一般的に人工乾燥の熱媒体として利用される水蒸気に比べ、はるかに熱伝導率の高い( 約12 倍)「煙」を利用し、カーボン(煤)の遠赤外線効果と相乗等で、低い庫内温度(90℃)での熱処理を可能にした。又、補助バーナーと温度の電子制御、庫内気圧等の措置により、その処理に確実性を付加した装置である。